今では乗用車のほとんどがオートマチック車になりました。AT(オートマチック・トランスミッション)は、面倒なギヤチェンジやクラッチ操作の手間をなくしてくれた、とても便利なメカニズムです。いつも正確に動くために、日頃のメンテナンスが必要です。

ATFとATエレメント
 ATミッションは、ATF(オートマチック トランスミッション フルード)といわれるオイルによって、クラッチをはりつかせたりギアをなめらかに動かしたり、力を伝えたりしています。オートマチック車の性能をフルに引き出すのに欠かせない重要な動きをするため、他のオイルにはない際立った性能が要求されます。またATFがきれいな状態でAT内部を循環できるように、ATFの吸い込み口には必ずATエレメントが取り付けてあります。スムーズでパワフルな走行を維持するために、ATFとATエレメントは活躍しています。

AT車にお乗りの方で「最近加速が悪くなった、発進するときにモタつく。」と感じる方は要注意。社会問題にもなった ●新車から3万キロ以上、ATフルードを
 交換していない
●朝スタートするときモタつく
(AT車の暴走やトラブル) ●変速のタイミングが遅い
●発進時の加速が悪い
実はほとんどが「ATFの劣化から始まり、ATエレメントの目詰まり」が起因となっている可能性があります。 ●5万キロ以上走っている